2018年01月14日

Posted by 前野岳洋
at 10:13

マナー

「仏前結婚式~入場・敬白」

■参列者の入場と新郎・新婦の入場

まず、両家の両親、親族、参列者一同の入場です。

次に、オルガンの前奏が始まります。

「仏教讃歌」のうちより、いかにも荘重な曲がよく選ばれます。

つづいて、新郎・新婦および媒酌人夫妻の入場でありますが、新郎・新婦はそれぞれ違った入口より入場することになります。

新郎には媒酌人、新婦には媒酌人夫人がそれぞれつきそい、係の人の導きで、定められた席に着席します。

このとき、一同起立して新郎・新婦を迎えます。


■司婚者入場、敬白
新郎・新婦は中央の卓前に導かれ、仏壇に向かって起立します。

参列者一同もこれに合わせて起立します。

いままで奏でられていた前奏がやみ、かわって雅楽が奏でられます。

このとき、式をつかさどる司婚者の入場です。

新郎・新婦、参列者一同、司婚者に合わせて合掌します。

雅楽がやみますと、司婚者は敬白文の朗読をします。

敬白文というのは仏さまにたいする報告のようなもので、仏さまと、両親の祖先にこれから結婚式が行なわれるようになった旨を報告するわけです。



前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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