2016年08月06日

Posted by 前野岳洋
at 02:00

マナー

「キョウチクトウ その2」

花芽は春のびる枝にできますが、昨年枝のなかでも充実した枝から発生する新梢に花芽分化がしやすい性質があります。

そのために、秋または春先に枝の切り戻しをするとその年の花つきが少なくなるわけです。

勢定はのびすぎた枝を間引きすることが花つきをよくするコツです。

公園などの広い場所では、勢定なしでも半球形の自然形になって花は毎年よく咲きます。

一般の小庭園に植えるときは、場所をとらないように3~5本の株立ち仕立てにして、余分なひこばえは根元から早めに切りとって仕立てます。

窒素肥料が多いと花つきが少ないこともあるので、肥料はとくに施こさなくても花がよく咲きつづけます。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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