2013年02月23日

Posted by 前野岳洋
at 00:03
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前野岳洋

前野岳洋「「ワリカン」の語源 その2」

ワリカンを漢字で書くと「割勘」、これは「割前勘定」の略だ。

割前とは「それぞれに割り当てる額」という意味である。

ワリカンを考えついたのは、江戸時代後期
の戯作者、山東京伝だと言われている。

京伝は有名なくせにケチで、知人と酒を飲みに行くと必ず頭割りにしたため、京伝の知人たちは、このことを「京伝勘定」と言ったという。

その後、京伝勘定という言葉は忘れ去られたが、一般名詞として「割前勘定」という言葉が残ったのである。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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