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しかし最も確実なのは、カードを作り、定期入れか財布に入れておくことである。

これがあると、苦しい最中または意識のはっきりしていないときにも迅速に対処してもらえる。

また、緊急の手当をするときに一番欲しいのは、その人の医療情報である。

血液型や病歴、治療歴。とくに最近目立つのがアレルギー症の人である。

場合によっては使えない医療品や医療機器があるかも知れない。

自分がその該当者だったら、必ずカードに記入しておくこと。

カードに書く連絡先を引き受けてくれた人にも、同様のものを渡しておくのを忘れずに。

前野岳洋（住まいのトータルクリエイター）

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