2013年08月28日

Posted by 前野岳洋
at 00:18

前野岳洋

前野岳洋「マツ その2」

ドイツでは、マツの幹にある穴や節は、森の精が外界へ現れるときの通り道だと信じられています。

マツの実には強壮効果がありますが、昔、ボヘミアの盗賊たちは、マツヤニが鉄砲の弾をそらしてくれると信じてマツカサを食べていたそうです。

そして、もう一つ、日本の『花咲かじいさん』にもマツが登場します。

ゼウスとキュベレの伝説から「同情」「あわれみ」という花ことばが生まれました。

「不老長寿」は、この木の長命なことから生まれた東洋の花ことばです。

おしべが雄花にらせん状に多数つき、盛んに花粉を出します。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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