2014年01月05日

Posted by 前野岳洋
at 01:07

前野岳洋

前野岳洋「言葉遣い その2」

彼女らは自らも傷つき、血を流し、ヘドロにまみれながら、うめく人、叫ぶ乗客に応急手当を行いつつ、少しも平生の言葉遣いをくずさなかったのです。

もしこのとき、スチュワーデスがヒステリックに「ケガ人が先、さわがないで、かけて、かけて」といったら、きっと機内はパニック状態になったのではないでしょうか。

常日頃からお客様に対する心がまえがしっかりしていたから、このような言葉遣いがとっさにできたのでしょう。

そして、このことが大きなパニックを救ったのではないかと思います。

言霊はさておいても、言葉遣いの威力を再認識するしだいです。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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