2014年01月23日
前野岳洋「カラーコミュニケーション」
色彩心理は、衣食住すべてにおいて、意識的にあるいは無意識のうちに感覚として使われています。
私達はいわゆるカラーコミュニケーションをしているのです。
カラーコミュニケーションの代表例としてーつ紹介しましょう。
街中にあふれる飲食店の看板や食品のパッケージの色を思い出してみてください。
ファーストフード店、ファミリーレストランなど、多くは黄色・榿・赤といった暖色系(あたたかみを感じる色)が使われています。
なぜならこれらの色には「食欲をわかせる」というメッセージ、色彩心理があるからです。
多くの人に「おいしそうでしょう!食べてくださいl」といったメッセージを送っているのです。
食品業界で青系の色があまり使われていない理由もカラーコミュニケーションに起因しています。
青系の色彩を見たとき多くの人は、「食べたい!」というメッセージを受けないからなのです。
つまり色彩心理でいうと、青色は食欲減退色になるのです。
青色には涼しい・冷たいという色彩心理があり、その特徴を生かす冷凍食品・清涼飲料水・生鮮食料品以外は、青色はあまり使われていません。
前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)
『前野岳洋は、住宅情報誌やメルマガで定期的に最新住宅情報を配信しています。』
私達はいわゆるカラーコミュニケーションをしているのです。
カラーコミュニケーションの代表例としてーつ紹介しましょう。
街中にあふれる飲食店の看板や食品のパッケージの色を思い出してみてください。
ファーストフード店、ファミリーレストランなど、多くは黄色・榿・赤といった暖色系(あたたかみを感じる色)が使われています。
なぜならこれらの色には「食欲をわかせる」というメッセージ、色彩心理があるからです。
多くの人に「おいしそうでしょう!食べてくださいl」といったメッセージを送っているのです。
食品業界で青系の色があまり使われていない理由もカラーコミュニケーションに起因しています。
青系の色彩を見たとき多くの人は、「食べたい!」というメッセージを受けないからなのです。
つまり色彩心理でいうと、青色は食欲減退色になるのです。
青色には涼しい・冷たいという色彩心理があり、その特徴を生かす冷凍食品・清涼飲料水・生鮮食料品以外は、青色はあまり使われていません。
前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)
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