2014年06月21日

Posted by 前野岳洋
at 02:03

前野岳洋

前野岳洋「新聞によると」

新聞によると、丸井の赤いカードの発行枚数が一〇〇〇万枚を超えたらしい。

DCブランドが爆発的に高校生、大学生の間で受け入れられたのはアルバイトをしながらこの赤いカードのクレジットを返済してゆくというパターンが成功したというのが定説となっている。

DCブランドの場合、たとえバーゲンに並んだとしてもジャケット、パンツ上下揃えると、数万円はしてしまう。

一シーズン数万円の出費は学生にとって大金である。

親のスネかじりだけでは続かない。

そこでアルバイトである。

デザインには発展の段階があって、一定の水準以上の経済的ゆとりが必要であるという教訓はここでも生きている。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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