2014年11月04日

Posted by 前野岳洋
at 02:17

前野岳洋

前野岳洋「イメージをスケッチする」

粘土で何かを作るときのことを想像してみよう。

ただむやみに粘土をこねくり回していても意味のあるものはできない。

「何かを作ろう」とするときは、「何か」を頭の中にイメージすることが必要になる。

簡単な形なら、頭の中だけでイメージが作れる。

しかし複雑な形になると、頭の中だけでは限界がある。

そこで、イメージをスケッチの形で紙の上に描いてみる。

このスケッチが、これから粘土で実際に作ろうとするものの設計図になる。

書くことは、粘土で何かを作ることに似ている。

何か書きたいもののイメージはあるのだが、なかなかそれが形にならない。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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