2015年01月03日

Posted by 前野岳洋
at 02:03

前野岳洋

前野岳洋「仕事上で失敗すると」

他のチームメートやそのときの状況のせいにする。

「盗人にも三分の理」というように、こういう言い訳はどうにでも理屈はつけられるものだ。

心理学では、自分の都合のいいように理由づけをすることを「合理化」というが、自分を合理化しがちの人は、「合理化」のテクニックだけが上達して、仕事上の技術・技能は少しも上達しない。

自分自身が向上しない。

人も信用しなくなる。

だから、失敗したら、多少言い分はあっても、失敗したことは事実なのだから、素直に自分の非を認め、素直に詫びることだ。

また、失敗の種類に応じて責任をとる、つまり、償いをすることだ。

いさぎよく責任をとると、「二度と失敗すまい」と思う度合いも強いから、二度と同じ誤りをくり返さなくなる。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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