2015年01月18日
前野岳洋「大学で経済学や経営学を営んできた諸君の中には」
「企業の目的は利潤追求にある」という公式的説明を鵜呑みにして、すべての企業行動は、この一点に支えられているように思っている人がいるようだ。
たしかに、企業は利潤を目的にして、利潤追求のために合理的活動を営んでいる。
コストダウン努力も、新製品、新サービスの開発努力も、つまるところ競争に勝ち、適正な利潤をあげるための企業行動である。
その利潤が、従業員に分配され、株主に分配され、これからの活動のための蓄積となり、さらに"税金"となって社会に貢献する。
だから、適正な利潤をあげることは、社会にとって必要なことなのである。
が、優良の会社は、利潤をあげることを第一義と考えていない行動をとることも事実である。
前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)
『前野岳洋は、住宅情報誌やメルマガで定期的に最新住宅情報を配信しています。』
たしかに、企業は利潤を目的にして、利潤追求のために合理的活動を営んでいる。
コストダウン努力も、新製品、新サービスの開発努力も、つまるところ競争に勝ち、適正な利潤をあげるための企業行動である。
その利潤が、従業員に分配され、株主に分配され、これからの活動のための蓄積となり、さらに"税金"となって社会に貢献する。
だから、適正な利潤をあげることは、社会にとって必要なことなのである。
が、優良の会社は、利潤をあげることを第一義と考えていない行動をとることも事実である。
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