2016年05月06日

Posted by 前野岳洋
at 01:25

前野岳洋

前野岳洋「不定芽を出させるには その2」

キンシパイ、ビヨウヤナギは二〇日もたたないうちに再萌芽し、イヌツゲ、サツキ、オォムラサキ、ピサカキ、マサキ、シモツケ、ドウダンツツジは、二〇~三九日。

アセビ、サザンカ、ッバキは四〇~五九日。

シャリンバイ、ジンチョウゲは六〇日以上もかかる。

シャリンパイ、モッコク、カエデなどは再崩芽力が弱く、6月以後に新梢を剪定すると、もう新梢を伸ばす力がないと述べている。

切りもどし剪定の適期は、春から梅雨期ごろまでと、初秋の候と二回あるが、樹種によって時期を選ばないと失敗する。

ナンテン、カクレ、アオキ、ヤツデなどの伸びすぎものは、梅雨期ならばどこで切っても不定芽を出すが、冬に切ると寒さのために枯れることがある。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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