2016年10月06日

Posted by 前野岳洋
at 13:16

マナー

「七タ飾りの短冊について」

七タ飾りの短冊には、けいこごとの上達ばかりでなく、恋の祈願を書く。

陰暦7月7日の七夕の風習は、中国から伝わって以来、宮中のだいじな行事のひとつになっていましたが、江戸幕府が七夕を五節句のひとつと定めたため、民間にも広く広まりました。

一般では、手習いの普及とともに七夕竹の風習が広まり、色紙、短冊のほか、手芸の上達を願う5色の糸、算盤、硯、筆など、そのものズバリの品をくくりつけて、上達を祈るようになりました。

でも、七夕祭りはもともと織女と牽牛の美しい恋物語の伝説によるものですから、ただ習いごとの上達を祈るだけでなく、もっとロマンチックな願いをかけてはいかがでしょう。

若い人なら、星に恋を祈願するなど、すてきではありませんか。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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