2016年07月26日

Posted by 前野岳洋
at 02:00

前野岳洋

前野岳洋「キョウチクトウ その1」

日当りが悪かったり、夏なのに晴天が少ないときは、花つきがよくありません。

咲く前に蕾がおちるのは日照不足のためです。

キョウチクトウは元来インドなどの熱帯地方の原産で、気温が高く日照が充分であれば長い間咲きつづけるものです。

花どきに曇天が続くと蕾がおちてしまう性格があります。

できるだけ日当りのよい場所に植えることです。

キョウチクトウは生長が早く、枝が長くのびた先に夏花が咲くために、年々株が大きくなってしまいます。

株が大きくなるとつい強く勢定して、小さく仕立てようとしがちです。

とくに一般の小庭園では勢定のしすぎが目立ちます。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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