2016年08月26日

Posted by 前野岳洋
at 02:00

マナー

「キョウチクトウ その4」

花つきのよい短果枝を発生させるように勢定することが大切です。

たとえば、春から上向きに勢いよくのびる枝を、6月上中旬頃折れないようにひもで横向きにすると、短果枝ができるものです。

のびすぎるからといって、強く切り戻すとさらに強勢の枝がのびるだけです。

あまりのばしたくないと思う枝は、長くのびないうちに、芽先を指先でつむか、枝の中程をひとひねりして枝先を垂れ下げておくのも、枝の伸長抑制と短果枝づくりの方法です。

窒素肥料の多いのも実つきがよくないので、骨粉や草木灰などのリン酸、カリ分の肥料もわすれずに施すのがコツです。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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