2016年08月16日

Posted by 前野岳洋
at 02:00

前野岳洋

前野岳洋「キョウチクトウ その3」

3カイドウ奮年花を咲かせるには、6月中旬頃、枝を下に曲げるようにして、短果枝に仕立て上がるようにします。

樹齢の若い木の枝は、上に向って長くのびてまったく様にならないものです。

とくに鉢植えのときはどうしたものかつい戸惑がちです。

1~2年生苗のうちに花をつけたいと思うのは少し欲ばりです。

早くても3~4年ぐらいはかかります。

放っておいても自然と花芽はできてきますが、一年でも早く花をみたいと誰しも考えるのはあたりまえのことです。

長くのびる長果枝(30センチ以上)には花芽はあまりつかず、短果枝(10センチ以下)や花束状短果枝(ごく短かい枝)には7月中旬~8月にかけて花芽ができはじめます。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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