2016年11月28日

Posted by 前野岳洋
at 00:06

マナー

「都府県の財政規模 その2」

一般財源割合の高い都道府県(1992年度)

都道府県名 一般財源割合 歳入 歳出
(1)東京都 74.1 6兆5750億円 6兆5165億円
(2)神奈川県 70.9 1兆6140億円 1兆5877億円
(3)大阪府 67.7 2兆2649億円 2兆2444億円
(4)愛知県 66.2 1兆8294億円 1兆8096億円
(5)京都府 62.7 7160億円 7103億円
(6)静岡県 60.8 1兆636億円 1兆412億円
(7)茨城県 60.5 8504億円 8376億円
(7)埼玉県 60.5 1兆3875億円 1兆3603億円
(7)兵庫県 60.5 1兆4581億円 1兆4387億円
(8)三重県 59.8 6126億円 6036億円

*なお、歳入と歳出は普通会計の決算額であり、1990年度の数字である


つまり、財政規模の大きい「地方の中の中央」をしめる都府県は、地方独自の政策を遂行できる財源があるため、どんどん実現できるという姿がこの数字に限ると見えてくる。

また、最下位が沖縄県の49.7%であるということは、現在の日本の中で置かれた同県の姿がおのずと見えてくる。

地方分権をはかり、それぞれの地方独自の政策を展開し、住民の福祉の実現に務めることが、地方公務員の任務であることを改めて言っておきたい。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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