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2016年11月18日

Posted by 前野岳洋
at 15:29


前野岳洋

前野岳洋「都府県の財政規模 その1」

中央集権あるいは東京一極集中という言葉に対して、地方分権がいわれてから久しくなる。

しかし、「三割自治」といわれるように、実現されるにはなかなか困難なものがあるというのが現状だ。

地方独自の政策に使える財源は、各都道府県によって違いが存在しているのだろうか。

トップは東京都で歳出のうち74.1%をしめている。

ついで、神奈川県、大阪府とつづく。

一見してわかることは、いずれも首都圏、名古屋圏、関西圏のいずれかの地域に属している都府県だということである。

このことは、地方分権を実現するのが、いまだ途上にあるということを示すひとつの裏付けになっているのではないか。


また、対応してみれば明らかだが、上位をしめる都府県の財政規模はいずれも大きく、兆円規模のものになっている。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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2016年10月06日

Posted by 前野岳洋
at 13:16


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「七タ飾りの短冊について」

七タ飾りの短冊には、けいこごとの上達ばかりでなく、恋の祈願を書く。

陰暦7月7日の七夕の風習は、中国から伝わって以来、宮中のだいじな行事のひとつになっていましたが、江戸幕府が七夕を五節句のひとつと定めたため、民間にも広く広まりました。

一般では、手習いの普及とともに七夕竹の風習が広まり、色紙、短冊のほか、手芸の上達を願う5色の糸、算盤、硯、筆など、そのものズバリの品をくくりつけて、上達を祈るようになりました。

でも、七夕祭りはもともと織女と牽牛の美しい恋物語の伝説によるものですから、ただ習いごとの上達を祈るだけでなく、もっとロマンチックな願いをかけてはいかがでしょう。

若い人なら、星に恋を祈願するなど、すてきではありませんか。

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2016年09月26日

Posted by 前野岳洋
at 09:14


前野岳洋

前野岳洋「母の日のお祝いは、夫は妻の母へ、妻は夫の母へ贈るとよい」

お茶のお弟子さんのある若いご夫婦は、母の日になると、心からの感謝をこめて赤いカーネーションをお互いの胸に飾っています。

幸せなことに、そのご夫婦には、素晴らしいお母様が2人ともご健在だからというのです。

そして、母の日には、夫は妻の、妻は夫の母親に、それぞれささやかなプレゼントを贈ることをならいにしているそうです。

また、今年90歳を過ぎた、男性のお弟子さんは、毎年この日が来ると、「日ごろのご指導へのお礼の気持ちです」と赤いカーネーションの花束に添えてカードを贈ってくれます。

彼の親ではもちろんありませんが、すでに、4半世紀以上続いている嬉しい贈り物です。

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2016年09月16日

Posted by 前野岳洋
at 11:11


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「○○大会出場選手を励ます会・挨拶文を紹介します その2」

私たちは○○大会には初出場ではございますが、これまでの長い長い戦いのなかで得た自信のお陰で、あがったり、あせったりせず、ベストをつくしてがんばってまいります。

校長先生のお教えのように、明朝は全員で○○寺で参禅してまいります。

○○寺には初代の○○部長のお墓もございますので、先生のみたまの前で敢闘を誓ってまいります。

○○先生もきっと天界より、私たちを励まして下さることと思います。

○○大会にはパスを連ねて、○○人もの方が応援にきて下さるとのことで、ほんとにありがとうございます。

御期待に応えて大いにがんばりますので、よろしく御声援をお願い申し上げます。

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2016年09月06日

Posted by 前野岳洋
at 10:10


前野岳洋

前野岳洋「○○大会出場選手を励ます会・挨拶文を紹介します その1」

《出場チーム担当部長》
本日は校長先生をはじめ、全校および父兄のみな様全員による、かくも盛大なる壮行会を催していただき、まことにありがとうございます。

部員一同を代表いた七まして厚く御礼申し上げます。

みな様の熱烈な御声援によりまして、激しかった県内予選に勝ちぬくことができ、当部創立以来○○年、ひたすらめざし続けてきた○○大会に県代表として出場できましたことは、ことばでいいあらわすことができない程の、感激でございます。

初代の○○部長先生以来の諸先輩の積み重ねてこられた修練のたまものとして、深く感謝いたしております。

この上は、諸先輩の分まで一緒にして、精魂をつくしてたたかってまいります。

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2016年08月26日

Posted by 前野岳洋
at 02:00


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「キョウチクトウ その4」

花つきのよい短果枝を発生させるように勢定することが大切です。

たとえば、春から上向きに勢いよくのびる枝を、6月上中旬頃折れないようにひもで横向きにすると、短果枝ができるものです。

のびすぎるからといって、強く切り戻すとさらに強勢の枝がのびるだけです。

あまりのばしたくないと思う枝は、長くのびないうちに、芽先を指先でつむか、枝の中程をひとひねりして枝先を垂れ下げておくのも、枝の伸長抑制と短果枝づくりの方法です。

窒素肥料の多いのも実つきがよくないので、骨粉や草木灰などのリン酸、カリ分の肥料もわすれずに施すのがコツです。

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2016年08月16日

Posted by 前野岳洋
at 02:00


前野岳洋

前野岳洋「キョウチクトウ その3」

3カイドウ奮年花を咲かせるには、6月中旬頃、枝を下に曲げるようにして、短果枝に仕立て上がるようにします。

樹齢の若い木の枝は、上に向って長くのびてまったく様にならないものです。

とくに鉢植えのときはどうしたものかつい戸惑がちです。

1~2年生苗のうちに花をつけたいと思うのは少し欲ばりです。

早くても3~4年ぐらいはかかります。

放っておいても自然と花芽はできてきますが、一年でも早く花をみたいと誰しも考えるのはあたりまえのことです。

長くのびる長果枝(30センチ以上)には花芽はあまりつかず、短果枝(10センチ以下)や花束状短果枝(ごく短かい枝)には7月中旬~8月にかけて花芽ができはじめます。

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2016年08月06日

Posted by 前野岳洋
at 02:00


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「キョウチクトウ その2」

花芽は春のびる枝にできますが、昨年枝のなかでも充実した枝から発生する新梢に花芽分化がしやすい性質があります。

そのために、秋または春先に枝の切り戻しをするとその年の花つきが少なくなるわけです。

勢定はのびすぎた枝を間引きすることが花つきをよくするコツです。

公園などの広い場所では、勢定なしでも半球形の自然形になって花は毎年よく咲きます。

一般の小庭園に植えるときは、場所をとらないように3~5本の株立ち仕立てにして、余分なひこばえは根元から早めに切りとって仕立てます。

窒素肥料が多いと花つきが少ないこともあるので、肥料はとくに施こさなくても花がよく咲きつづけます。

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2016年07月26日

Posted by 前野岳洋
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前野岳洋

前野岳洋「キョウチクトウ その1」

日当りが悪かったり、夏なのに晴天が少ないときは、花つきがよくありません。

咲く前に蕾がおちるのは日照不足のためです。

キョウチクトウは元来インドなどの熱帯地方の原産で、気温が高く日照が充分であれば長い間咲きつづけるものです。

花どきに曇天が続くと蕾がおちてしまう性格があります。

できるだけ日当りのよい場所に植えることです。

キョウチクトウは生長が早く、枝が長くのびた先に夏花が咲くために、年々株が大きくなってしまいます。

株が大きくなるとつい強く勢定して、小さく仕立てようとしがちです。

とくに一般の小庭園では勢定のしすぎが目立ちます。

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2016年07月16日

Posted by 前野岳洋
at 02:00


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「ツバキの開花期と開花習性 その3」

刈り込みは5月下旬から6月にかけて行なうのがよく、樹型を整えるには、このころに元葉を3枚ぐらい残して先を木ハサミでつむと側枝が伸長してがっちりと育つ。

ツバキの枝は伸びがおそいので、枯れ枝ができて穴があくと回復が容易でないので、枝を間引きして通風、日当たりをよくするように心がけ、枯れ枝や幹吹きの弱い枝を抜く。

ただし元気のよいふところ枝はたいせつに伸ばしていき、強い剪定をすることは禁物である。

生垣にもできるが、枝の出方があらいのでまず太枝を抜き、細い枝を残してから刈り込む。

強く刈ると再繭芽が遅れるので、浅く刈るようにする。

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2016年07月06日

Posted by 前野岳洋
at 02:00


前野岳洋

前野岳洋「ツバキの開花期と開花習性 その2」

花が終わると新芽の伸長が始まるが、枝の生長の程度は、芽の位置に関係なくほぼ同じである。

ツバキの花は枝の先端に咲くが、ほんとうは頂芽の最外部の内側に形成された側芽がまず花芽になり、しだいに発育して外部に現われ、頂芽を横へ押し曲げてしまうので、ちょうど頂芽が花芽になったように見えるのである。

花が終わってから伸び出した枝は、梅雨期ごろに伸長を停止して充実期にはいるが、7~8月には第2回目の伸長をする。

開花枝は、横に出ている頂芽が伸びるけれども勢いがなく、翌年開花するものとしないものとがあり、実をつけると樹勢が弱るので、不要な枝は落花後にすぐ切りもどす。

生長がおそいので、太い枝の間引きは冬を避けて7~8月の候に行なうとよい。

このころは、もう枝の先に花芽が分化しており、品種によっては肉眼でも識別できるから剪定によって花数がへることは覚悟して切る。

夏に徒長枝を出すものがあるので切り取るか先をつめる。

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2016年06月26日

Posted by 前野岳洋
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「ツバキの開花期と開花習性 その1」

ツバキは園芸品種が多いので、開花はまちまちであるが、低温短日で開花するタイプで早いものは10月、おそいものは4月下旬まで7か月にもわたってだらだらと咲き続ける。

最盛期は3~4月で同一品種でも暖地と寒地ではもちろん違うし、開花してから満開までの期間は比較的長く、20日以上かかることが珍しくない。

したがって、品種の組み合わせをうまく考えれば、冬から春にかけて花を楽しむことができる。

いま名古屋におけるツバキの平年の開花期を参考までにあげると次のようである。

花は前年枝の先端に咲き、花弁の基部にみつがあってヒヨドリ、メジロなどがこれを吸うときに花粉の媒介をする鳥媒花である。

花弁と雄ずいはくっついていてそのままぽとりと落ち、がくと雌ずいが残るのが普通であり、花弁が離れてぼらばらと落ちるチリツバキやカソツバキのようなものはサザンカの形質を持っているものが多い。

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2016年06月16日

Posted by 前野岳洋
at 07:45


前野岳洋

前野岳洋「見栄えがする花」

ゼラニウムの近縁種でよく似ていますが、こちらは春から初夏にかけて咲く一季咲き性です。

大輪で豪華な花は、赤、ピンク、白地に斑入りなど花色も豊富で、一度に咲くので一鉢だけでも見栄えがします。

乾燥にも強いので、ベランダなどにも適します。

最近ではニオイゼラニウムとの間に、葉にレモンの香りがし、花も美しい品種が誕生し、いっそう魅力を増しています。

日光を大変好む植物ですので、生育期間は戸外の直射日光下、または日当たりのよい窓辺で管理します。

開花中は比較的弱い光でも耐えられるので、室内の明るい所で花を楽しむことができますが、よく日に当てたほうが花つきはよくなります。

気温が上昇すると落花が激しくなりますので、室内に置く場合は窓を開け、風通しをよくするとよいでしょう。

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2016年06月06日

Posted by 前野岳洋
at 01:27


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「追肥は欠かせない」

開花期間が長いので、追肥は欠かせません。

植え付け時の元肥だけに頼っていたのでは、しだいに株が衰え花も早く終わってしまいます。

肥料は開花期間中、緩効性肥料1か月に1回か、液肥を水やり代わりに7~10日に1回施します。

暑さには弱く、夏になり気温が高くなると花は終わってしまいます。

花は秋にも咲きますが、この花を楽しむには切り戻しを行う必要があります。

梅雨の終わりごろ、草丈ほどに切り戻し、半日陰の涼しい場所に移して管理すると、9月ごろからまた花が咲き始めます。

生育が旺盛で根の回りも早いので、毎年植え替えが必要です。

時期は秋の花後で、枝を切りつめ、葉数も整理してから、一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。

用土は砂壌土を好むので赤玉土6・腐葉土2・川砂2くらいの混土にし、元肥として緩効性肥料を5号鉢で29ほど混ぜます。

また、同じ時期には挿し芽もできます。

枝先を3~4節で切り下葉を取って、バーミキュライトに挿します。

2~3週間で発根するので、5号鉢に苗5本程度で鉢上げします。

冬は室内に取り込んで日当たりで管理しますが、成株は霜に当たらなければ0℃になっても枯れないので、軒下などの日だまりでも越冬できます。

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2016年05月26日

Posted by 前野岳洋
at 12:40


前野岳洋

前野岳洋「葉だけでも楽しめる」

鉢花ではあまり見かけないコバルトブルーの花は、花弁の青と花芯の黄色が美しいコントラストを見せます。

普通、草丈は50~60㎝になりますが、草丈30㎝ほどの綾性種もあり、鉢植えにはこちらのほうが向いています。

分枝しながら次々と花を咲かせ、花期も長いので、プランターやハンギングバスケットにも適します。

変わったところでは、葉だけでも楽しめる斑入り葉種があります。

基本的に丈夫な植物で、日当たりさえよければどこでもよく育ちます。

特に、開花中はできるだけ長時間、強い光が当たる場所に置けば、次々に花を咲かせてくれます。

乾燥には強い植物ですから、水やりは鉢土の表面が乾いてからったっぷりと与えるようにします。

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2016年05月16日

Posted by 前野岳洋
at 03:00


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「不定芽を出させるには その3」

ナオムラサキも花が終わってから梅雨どきまでに枝をつめれば元気のよい新枝を出すが、秋に切りもどしをすると、弱い枝が出たところで寒さのため生長を停止して越年し、翌春になってからの発育も必ずしもよくないし花はもちろん咲かない。

キョウチクトウのように不定芽を出しやすい木は、枝を途中でつめると小枝が籏生してかえって形が乱れるし、アオギリ、サルスベリ、ネムノキのような庭木は、毎年同じ位置で切りもどすとそこがコブ状になって見苦しいので、切りもどす位置を毎年変えて、すんなりと枝を出すように気を配りたい。

不定芽の出やすい庭木は、刈り込んで整型に仕立てるにはつこうがよい。

形が大きくなりすぎた庭木の樹冠全体に、新しい枝を出させて若返りを図るためには、外側の枝梢を全部刈り込みバサミで剪定して側枝を出させる方法がある。

これを〔おさえこみ〕といい、生垣樹を新梢が固まったころに刈り込むことも一種の切りもどし剪定である。

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2016年05月06日

Posted by 前野岳洋
at 01:25


前野岳洋

前野岳洋「不定芽を出させるには その2」

キンシパイ、ビヨウヤナギは二〇日もたたないうちに再萌芽し、イヌツゲ、サツキ、オォムラサキ、ピサカキ、マサキ、シモツケ、ドウダンツツジは、二〇~三九日。

アセビ、サザンカ、ッバキは四〇~五九日。

シャリンバイ、ジンチョウゲは六〇日以上もかかる。

シャリンパイ、モッコク、カエデなどは再崩芽力が弱く、6月以後に新梢を剪定すると、もう新梢を伸ばす力がないと述べている。

切りもどし剪定の適期は、春から梅雨期ごろまでと、初秋の候と二回あるが、樹種によって時期を選ばないと失敗する。

ナンテン、カクレ、アオキ、ヤツデなどの伸びすぎものは、梅雨期ならばどこで切っても不定芽を出すが、冬に切ると寒さのために枯れることがある。

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2016年04月26日

Posted by 前野岳洋
at 01:05


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「不定芽を出させるには その1」

庭木には、剪定に強い木とそうでないものとがある。

マッやヤシの類は剪定した切り口から萌芽することはむずかしいし、サクラのように切り口から病菌が侵入しやすい庭木もある。

シラカバ、カエデなど、あまり強い剪定は樹勢を衰弱させて好ましくない。

ところがイヌツゲ、ドウダンツツジ、サンゴジュ、マサキなど生垣に使う庭木や、イチョウ、カシ、クスノキ、キョウチクトウなど、剪定に強くどこで切っても枝を出す庭木もある。

枝を切ってから芽が出るまでの日数は、種類によって早いおそいがあり、剪定の時期によっても違う。

丹羽鼎三博士の「庭園樹木の再萌芽に関する調査」によると、再萌芽は上のほうの枝ほど盛んであるが再萌芽に要する日数は種類によって差がある。

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2016年04月16日

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at 01:00


前野岳洋

前野岳洋「過疎対策の相談」

兵庫県の丹波山塊、人里はなれた山あいにとりすがるようにして二十四戸の農家があった。

田はなく、山を拓いた小さな畑があるだけの貧しい集落である。

昔は薪炭を生産し威勢のいいときもあったが、いまは椎茸をつくり細々と生計を立てているという。

この集落の若ものは、全員が都会に出てしまい、残っているのは老人ばかり、典型的な過疎集落である。

このままでは集落が滅びてしまうというので、集落の長老が私のもとへ、過疎対策の相談にやってきた。

こんな過疎地は、全国にたくさんあり珍しい例ではないが、長老が泊りがけで、はるばると上京してきたという熱意にほだされて、ともかく、現地を調べてみることにした。

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2016年04月06日

Posted by 前野岳洋
at 13:50


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「別荘地分譲ブーム」

企画立案を、あまり真面目に考えていると、これは、「一番」だ、という着想に至ることは困難であるが、ひらたく考えて、たとえば、何かを並べ直すとか、異種のものを集めるとか、あるいは、同一のものを分離する、といった程度の発想をするだけで、「一番」を標榜する企画をつくることも可能なのである。

なんの変哲もない材料を、単純に集めて並べただけでも、「世界一」はできる。

割に簡単だ。

ちょっと趣向をこらす程度で、誰にも「世界一」の企画ができるものである。

昭和四十年代の、別荘地分譲ブームの頃、全国に雨後のタケノコのように不動産屋が林立し、猫も杓子も土地の取引に血眼となった時代があった。

一億総不動産屋とやゆされるほど、誰もが不動産に手を出した。

観光地近辺の山野は、ズタズタに開発され、五十坪、百坪といった小区画単位で別荘地として売られていった。

たった三十坪前後の小さい土地でさえも、別荘地と銘打って取引されたほどである。

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2016年03月24日

Posted by 前野岳洋
at 04:04


前野岳洋

前野岳洋「謝罪の仕方」

テクニックの第一は「時間を変えること」である。

たとえば、配達した商品が違っていたというクレーム電話が入ったとする。

相手はかなり激怒している様子だ。

「お宅の会社はいったいどういう配送システムを取っているんだ」

「期日までには欲しかったのに、どうしてくれるんだ」

「おまえじゃ話にならないから、責任者を出せ」

そんな時は、いくら謝っても無駄だ。

とりあえず「申し訳ありませんでした。至急事情を調べて折り返し電話させていただきます」といったん電話を切るのが、一番よい方法なのである。

相手が興奮している時にいくら事情を詳しく説明しても、相手の耳には入らない。

だから、いったん電話を切って、時間をおき、興奮が静まった頃を見計って連絡するのが謝罪のテクニックである。

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2016年02月25日

Posted by 前野岳洋
at 16:18


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「積極的に仕事をする」

常に、期待される以上の仕事をするよう心がける。

意欲をもつことが、難しい仕事でも解決させる早道になる。

〈責任をもつ〉
自分に与えられた仕事は、最後まで自分が責任をもってやりとげること。

困難な仕事にも、くじけない。

〈誠実な態度で取り組む〉
常に、誠実で真面目な姿勢で取り組む。

〈正確に処理する〉仕事が早くても、間違いがあってはなんの価値もない。

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2016年02月15日

Posted by 前野岳洋
at 15:32


前野岳洋

前野岳洋「仕事に対する意識」

仕事とは、「仕えること」、「つとめ」だ。

そして、「仕える」「つとめる」相手は、人であり、社会だ。

会社は、社会のために奉仕、貢献する社会的存在だから、社員一人ひとりは自分の仕事を通じて、社会のために奉仕することになる。

どんなにささやかな、つまらないと思われる仕事でも、その仕事は社会が必要としている仕事だ。

どんな仕事にも価値があり意義がある。

よく「雑用」などと言っている人がいるが、仕事に「雑用」はない。

自分の仕事には価値があり、意義があることをよく理解して、自分の仕事に誇りをもとう。

この仕事については、「自分が第一人者だ」「自分が一番よく知っている」「自分しかできない」というくらいの自信をもとう。

もちろん、そういえるだけの努力を怠ってはならない。

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2016年02月01日

Posted by 前野岳洋
at 16:52


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「児童自立支援施設」

不良行為を行ったか、または行うおそれのある児童のうち、比較的低年齢の者、非行程度の軽い者を入所させ、保護と教育を行うことを目的とした入所施設。

行為を罰するよりもよい環境を与えて社会復帰を図ることが目的である。

このため小舎制を原則とし、児童自立支援専門員、児童生活支援員が生活をともにしながら指導するほか、義務教育が行われている。

また職業指導もなされている。

しかしこのような児童自立支援施設の機能も近年の少年非行の増加によって十分な活用がなされない傾向を生じている。

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2016年01月07日

Posted by 前野岳洋
at 10:12


前野岳洋

前野岳洋「知能神話」

「頭の良し悪しは、生まれつき決っているものであり、教育などで変わるものではない」という「知能指数の恒常性」(知能指数は一生の間変わることがないということ)の考え方は、長い間、世の中に広まっていた。

それはIQの高いことは頭のよいことであると結びついて、社会に根強く続いてきたので知能神話といわれている。

しかし、IQは決して一定不変ではないことが明らかにされてきており、知能神話の崩壊が起こっている。

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2015年12月27日

Posted by 前野岳洋
at 15:06


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「斜頸」

本症は一側性に起こることが多い。

解剖学的には、耳介後部にある側頭骨の乳様突起と鎖骨・胸骨とにまたがる筋肉(胸鎖乳突筋)の繊維化短縮であり、顔は健側に向き頭は患側に傾く状態となる。

原因としては胸鎖乳突筋の過伸展によると考えられており、骨盤位分娩の約20%にみられる。

本症の大部分は生後1年以内に自然治癒することが多く、マッサージや徒手矯正はかえって治癒を遅らせる。

しかし、7~10%に斜頸位が残るため、2歳を過ぎても症状の改善のみられないものは手術的に腱切断を行う。

なお、幼児期になってから発見されるものに、視力の異常による斜頸があり注意を要する。

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2015年12月17日

Posted by 前野岳洋
at 10:12


前野岳洋

前野岳洋「先天異常」

先天異常とは、個体の発生過程における障害により生じた異常をいい、形態の異常と機能の異常に分ける。

形態的異常としての先天奇形には、外表奇形と内臓奇形があり、機能的異常としては先天性代謝異常症・染色体異常症などがある。

先天異常の頻度は出生児の約5%にみられ、その内訳は単純遺伝性異常1%、染色体異常0.4~1%、その他の先天異常3~3.6%とみなされている。

しかし、多因子異常による先天異常の増加が注目されている。

1977年にカナダで報告された先天異常の内訳としては、眼疾患が46%、精神薄弱22.6%、てんかん17.9%、糖尿病昏睡5.2%などとなっている。

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2015年12月07日

Posted by 前野岳洋
at 11:17


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「先天性心疾患」

先天性心疾患の頻度は出生児の0.6~1%といわれており、そのほかの先天性奇形に比べてかなり多い。

また、その死亡も毎年約9、000人程度と推定され、小児期の死亡原因としても重要である。

先天性心疾患の原因としては、環境因子(種々の感染症とくにウイルス感染、放射線被曝、薬物など)と遺伝因子(染色体異常など)が考えられているがほとんどが原因不明である。

種々の分類方法があるが、チアノーゼの有無により分ける方法に従えば、非チアノーゼ群には心室中隔欠損・動脈管開存・心房中隔欠損・肺動脈狭窄など、チアノーゼ群にはファロー四徴・大血管転位などが多い。

心室中隔欠損の軽度のものは自然閉鎖が3歳頃までに期待できるが、中等度以上のものやほかの疾患では自然閉鎖はなく、心不全や肺高血圧を予防するために手術が必要となる場合がある。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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2015年11月27日

Posted by 前野岳洋
at 13:18


前野岳洋

前野岳洋「行事」

行事とはあらかじめ定められている、あるいは計画された日時に、特定の目標をもって特別の経験や活動を組織して行うものである。

行事には年中行事と特別行事という分け方があるが、保育との関連で考えると、(1)園行事、(2)伝承行事、(3)社会行事(国の祝祭日を含む)、(4)宗教行事に分けることができる。

園行事には、子どもの成長を祝う節目として行われるもの(入園式、卒園式、祝誕会など)と、日常の保育活動のまとめでありさらに次の活動への発展をめざして行われるもの(生活発表会、作品展、運動会など)多様な経験自然とのふれあいをめざして行われるもの(園外保育、遠足、合宿など)、その他、保健や安全のうえから行われる避難訓練、身体検査、家庭との連携を目標とする参観保護者会などがある。

いずれも保育活動の大切な節目となるように、主体を子どもに置いた適切な取捨選択による年間の行事計画の作成と実践が望まれる。

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2015年11月17日

Posted by 前野岳洋
at 01:01


マナー

「入園式」

入園は園生活のスタートであり、保育の流れの大切な節目である。

入園式は不安や期待で緊張した子どもたちが家族から離れてはじめての集団生活を経験する時である。

この時からはじまる人やものとのかかわりが子どもの成長発達を豊かにするものとなるように、十分な計画と準備をもってあたたかい雰囲気の中で子どもたちを迎えたい。

式の内容も形式にとらわれず、子どもの座席の位置、会場の装飾など子どもの立場に立って検討する、子どもに理解しがたいことばの祝詞や祝電に長時間を配分したり、静粛にすることだけが強制されたり、式の中での催物だけが印象に残るような入園式にならないよう配慮したい。

前野岳洋(住まいのトータルクリエイター)

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